日々の鍵たち。

アラサー腐女子のたわごと。

愛を見た。

久しぶりにゲイバーに行ってきました。おそらく1年ぶり…?(そもそも夜の繁華街が久しぶりだったのか)

卑猥な単語を少しも卑猥に響かせない言い方で(最近のファッションの流行について話すような感覚で)繰り広げられる会話を、相変わらず女性客の多い店内でBGMとして右から左へ流しつつ乾杯。

一緒にいたのは年上の友人で、その方のお誕生日祝いでした。一件目のお店でも少し飲んでいたので、普段からあまり飲まないわたしと彼女はすでにほろ酔い。

左横にはしっとり慈しみ合うカップル(♂♂)。頭上で飛び交う淫らな言葉とはまるで違う世界にいるような、慎みのある視線でお互いを見ていました。実際には手こそ繋いでいなかったけど、心の中で彼らの指はつねに絡みあっていたように思う。

あの瞬間に愛が何かと聞かれたら、これがそうです、と彼らを指して即答できるくらいに愛だった。

おそらく30代前後のあのお二方が、今日も幸せに笑いあえていればいいなぁと思います。心の底から。

あまりにも幸福な空気に満たされた気分になって、30分ほどで退散。幸せに匂いがあるなら、あのこじんまりとした店内は間違いなく幸せ臭に満ちていました。酔わない程度に控えめな、それでいて、体の内側にしばらく残りそうな印象強い匂い。

近くのベンチで酔いを醒ましつつ、彼女とこれからの人生について話しました。

お話しの7割は聞き役に徹していたんだけど、これといった言葉をかけてあげられないのがいつももどかしい。何もしてあげられないのがいつも悔しい。

でも昨晩は、あの幸せそうな彼らに癒されたのか(もうほとんど治癒と言ってもいい)、お店に入る前と後ではだいぶ気持ちが違っていたようでよかった。

愛は人を救うねー。

あまり人付き合いの得意でないわたしの数少ない友人の中でも、とくに幸せであってほしい彼女が、死んでもまた人間に生まれたい、と思う瞬間を少しでも多く持てるように、わたしは今年も奔走するはずです。

また楽しいご飯を食べようね。

 

誰か彼女を嫁にもらってくれないかなー!そしたら安心できるのに!

 

さて。相変わらず今朝も5時からweiboを覗いていました。

とあるご夫婦(♂♂)の旦那さんの方のweiboから読破しようとしているんですが、二言目には「嫁さん♂」だの「小さいうさぎ(嫁さん♂をそう呼ぶ)」だの「かわいい子♂」だので嫌になっちゃう(萌えすぎて)←

2時間しか寝てなくて肌がお疲れでそろそろ危険なので取り返しがつかなくなる前にひとまず仮眠しますね!

……と言いつつスマホを手にweiboをクリック……新たな病気!!ヒッ(怖)