日々の鍵たち。

アラサー腐女子のたわごと。

薄情さを露呈するような雑記。

とうとうわたしの街にも雪が降りました。新雪見たさにやけに早起きしてしまってめちゃくちゃ眠いです。

未だに台風だとか雷だとかにわくわくしてしまうので、雪にわくわくしないわけがなく……まだ外は暗い時間なのにお庭とテラスと、それから二階のバルコニーに、順番にまわって手形をつけました(足だと拭ったりするのに面倒だから)。

なのにテミンちゃんみたいに、なんの躊躇もなくばふっと雪に倒れて「天使の羽」とかする気には到底なれないので、わたしの無邪気さなんてせいぜいそんなものかと、残念に思ったりする。

それに、新雪のときにはわくわくしかなかったのに、時間が経って道路脇に跳ねた、凍っていたり溶けていたり黒ずんでいたりする雪の残骸が、飛び散った内臓みたいに見えて「うげ」となってしまうことも毎回残念に思う。薄情者みたい。

 

ああ……SMAPさん達どうなってしまうんだろうか……。

 入口出口田口くん(入口出口から始めてしまう癖どうにかしたい)の突然の発表に度肝抜かれてからのまさかのこれかと。

もう随分前から事務所の派閥問題はJ事務所ファンの間では囁かれていたけどまさかこんな展開になるとは。誰も予想できなかっただろうなぁ。

だってわたしはとっても勝手ながら、もっとJ事務所は賢いだろうと思ってたから。派閥問題があろうと、なんやかんやちゃんともう少し賢い判断をなさっていくんだろうな、と。とんだ思い違いでしたが(ってここに書いたことを反省したくなるような大どんでん返しくるといいなぁ)。

わたしが唯一救いなのが、Kポップにハマって事務所とのトラブルなんかをよく耳にするようになってある程度の耐性が出来ていたことだと思う。

多いですよね、あちらは。契約が契約の意味をなしていないことなんてザラにある。約束のようで約束でない。

深く話すととても長くなりそうな話題なので今は「お国柄ですね」とか「国民性ですね」という言葉で濁しておく……。

で、そんなわけでわたしはある程度の耐性を持っているから、「あ、やっちゃうそれ?」だった。その衝撃の凄まじさは感じるものの、どこか冷静でいられた(薄情に聞こえそうだけど言うと、そもそもわたしキンキ担ですし←)。

ただやっぱり、こんな時に実感するものなんですよね、国民的アイドルっていう肩書きの重さを。その名に偽りなしだったな、と。

政界まで動くってなにごとかと……(唖然)。そろそろ世代交代だのなんだの言われたりしますが、交代だなんてとんでもなくて、SMAPさんは華麗な「殿堂入り」というだけのことで、だから今のこの世間の動きが本当にさすがとしか言いようがないです。

わたしはキンキ担だけど散々うちの二人を(さらっと「うちの」とか言っちゃうんですがスルーするとこですから///)可愛がって下さったSMAPさんとスマ姉さん方の胸中を思うと、落ちつかない日々です。二人も心配してるに違いない。

 

それにしても、ファンの力って素晴らしいですね。

動き出しの早さかから団結力から、大きな何かを動かした結果に至るまで、本当に凄かった。

アイドルという偶像を人生の中に(わりと比重大きめに)置いて生きているわたしにとっては、今回の騒動はハッとするものがありました。

愛ってちゃんと伝わるんだね。

 

 そしてわたしは今回のこの件でもまた痛感する。

永遠なんてないんだってことと、当たり前が当たり前であることの奇跡と有難さを。